紅花山公園は、深セン市光明新区公明鎮の中心、松白路の北側に位置している。公明街道弁事処と公明中学校に隣接しており、公明の住民たちが憩いやレジャーを楽しむのに最適な場所である。

　環山大道には、散歩やフィットネスを楽しむために多くの市民が訪れる。紅花山に登ると、公明鎮のパノラマが広がる。山には多くのライチの木が生息し、毎年6月から7月ごろには赤く色づいたライチが人々を魅了する。夜になると、多くの市民が麓で広場ダンスを楽しんでおり、賑やかである。

　2000年から、市民の勤務時間外の生活をより文化的に豊かにするために、公明街道は毎年資金を投入して紅花山公園に追加建設を行っている。2008年には、350万元を投じて紅花山公園の第5期改造を行い、紅花山の周辺に沿って環山道路1.5キロメートルと東屋4カ所を建設した。また、スポーツ・フィットネス施設も増設し、高齢者用の門球場も建設した。2009年には、更に第6期工事が行われ、紅花山タワーと計1005段の山登り階段が増設された。同公園の入り口や山頂には飲み物やおやつを販売する売店がある。

編集・翻訳：GDToday